今回の山行記録詳細はこちら:ヤマップの記録
■鹿島槍ヶ岳の山行計画
弊社では夏休みが1日もらえるので、今回は土日にくっつけて連休にして鹿島槍ヶ岳に行きました。ツイッターで見たライチョウのカラビナを買いに長野県の大町か白馬に行こうと思っていたので、大町・白馬あたりで登れそうな山を地図で探しました。
鹿島槍ヶ岳は、仕事でお世話になっている方がオススメしてくれたので決めたんですが、あとで尊敬するツイッタラーさんのインスタをさかのぼってみてたら(山行の参考にしてる(韻))しっかり登っててさすがだなって思いました。
あとあとで読み返したら大好きな加藤文太郎氏も冬季鹿島槍ヶ岳に登っていてちょっとうれしかったです。
これ
今回の山行計画はこのライチョウのカラビナを買うことなので、午前の早い時間に下山することが第一条件でした。
その他、使用したテントを担いで縦走する、種池山荘のピザを食べる、夕日を見る、樹林帯ではなく稜線にテントを張る、などなど私にしてはエンタメに特化した目標を立てました。
《山行計画》
◆1日目:柏原新道~種池山荘泊(テント設営後針の木岳方面に散歩)
◆2日目:種池山荘発~爺ヶ岳~冷池山荘・テント設営後鹿島槍ヶ岳登頂~冷池山荘泊
◆3日目:冷池山荘発~10:00下山、ライチョウのカラビナを購入後帰宅
1日目は冷池山荘に泊まりたかったのですがテント場の予約が取れなかったので種池山荘に宿泊となりました。柏原新道から種池山荘までは標準コースタイム4~5時間なので、4:30~6:00くらいから登って午前中に山荘着、テント幕営して種池山荘名物のピザを食べる予定でした。自分の山行計画は基本的に午前中か遅くとも13:30には山行を終えるようにしているので午後に山を歩く練習もしようとピザを食べた後に14:30折り返しで針ノ木方面に散歩に行こうと思っていました。
まぁ実際は種池山荘に着いたのが13:30でピザも散歩もできず疲労困憊で寝てしまったのですが…。
土曜日はテント場の予約が必要でしたが日曜日は予約なしで大丈夫だったので、種池山荘2泊か冷池山荘泊かは当日の天気で決めようと思っていました。ただ冷池山荘のテント場は樹林帯ではなく山肌(っていうのか?稜線?)にテントを張れるので、今後のためには冷池山荘でテントを張りたいなとは思っていました。
■感想
1泊2日で行けるルートを2泊3日かけたので時間的には余裕のあるスケジュールが組めたのはとても良かったです。よく考えたらゆっくりする山行計画って立てたことがありませんでした。
立川から長野県白馬(大町の先にある町)まで毎年遊びに行っている方が「近いよ近いよ」と言っていたので今回仕事終わりに車で行ってみましたが、思ったより遠くて大変でした。
ライチョウのカラビナが、大町・白馬の道の駅に売っているらしいという情報しかなかったので、もしかしたら途中のSAに売っているのではないかと思って途中立ち寄ったりしながら向かったのでものすごい時間がかかってしまいました。
あと体力が尽きて少し仮眠もしました。
柏原新道の駐車場はこの時期、週末はすぐに満車になっちゃうと聞いていたので夜間に出発しましたが、天気予報があまり良くなかったのでそんなに心配しなくても良かったかもしれません。その証拠に柏原新道登山口の目の前にある駐車場に停められました。
駐車場
スズメバチの巣
柏原登山口
標準コースタイム4~5時間のところ、結局6時間くらい時間がかかってしまいました。
朝食がもたれて気持ち悪くなっちゃったのが原因だと思うのですが、ここ最近の高山山行で一番時間がかかりました。ピザの時間(10:00~12:30)に間に合わないとわかってからは16時までに登れればいいと気持ちの切り替えができたのは良かったです。
登山道ガケ崩れあと
種池山荘がうっすら
種池
柏原新道はとてもよく整備された登山道でした。ところどころに看板や注意事項が記載されていて、整備するの大変だろうなありがたいなと感謝しながら登りました。
まさかの2張
土曜日のテント場は予約が必要なのですが、天気予報があまり良くなかったのかキャンセルが多く、私ともう一方の2張でした。
ど真ん中に設営したかったのですが、テント場のルールやマナー的な物がよく分からないので邪魔にならなそうで携帯の電波が入る平地に設営しました。そして例のごとく設営時に雨が降り、急いで設営したので疲れて寝てしまいました。あと携帯の電波が入りませんでした。チェックした時は入ったのに。
夜ごはんとバナナシート
どこかの山岳部の方々と山を拝む
山で食べるご飯は手間のかからないものを考えているのですが、今回はフリーズドライ的な物にしてみました。保温できるようにモンベルの保温袋を買いました。すごくよかったので買ってよかったです。そして何気に初モンベルでした。
天気の良くない山行、特に高い山って景色も見られずに残念な部分も多少はあるんですが、個人的には景色よりも人の少なさや登山道を好きなペースで歩ける方が好きなので、1日目くらいの曇天・雨だと快適だなと思いました。
続く
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