雑記: 7月 2016

2016年7月18日月曜日

くまみこを見た

くまみこの最終回を見て思わず書いたブログです。なんとなくアップロードしていませんでしたが、せっかく書いたので公開します。

■思わずジョギングした
今日は完全休養日だったので、アニメを見て優雅に過ごす予定でしたが、くまみこの最終話を見て思わずジョギングをしてしまいました。アニメを見て「面白かった」「普通だった」「よく分からなかった」「最高だった」以外の感想ってなかなか出ないんですが、めずらしくなんだかモヤモヤしてしまったのでブログに書くことにします。

くまみこを見て最初に思ったのは「ナツだめじゃん」です。
でもそのあとなんだかモヤモヤしてしまって考えながらジョギングしながら考えて出た感想が、

まぁ、あれはあれでありだな。幸せの定義は自分で決めるってこういうことかもしれないな。

と、自己啓発本に書いてありそうな感想になりましたので、そこに至った経緯をつらつらと書いていきたいと思います。

都会進出を夢見たマチが、トラウマを抱えて挫折するよりは、都会の人に優しくされてやっぱり都会は素敵！ってなって、それをナツは寂しく思いつつも、いつも通りにマチにミッションを出していく日常エンド希望だったので、マチがトラウマを抱えてしまったことも、それについてナツが「考えなくていいんだよ」と言って共依存エンドになったのは、テンプレ好きの私としては非常に残念です。完全に好みの問題です。

■優しさってなんだと思った
「仕事を失ってパンが買えず、飢えている人がいます。その人に対する正しい対応はどれですか？」

①パンをあげる
②パンを買うためのお金をあげる
③仕事を紹介する

以前、仕事仲間にこういう質問をされたことがありました。正解は③なんですが、私はどれでも良くないか？と思っていました。パンやお金といった目先の解決策ではなく、先を見た解決方法を導きなさいよ、物事の本質を捉えなさいよ、それが福祉の考えですよ、ということなんですが、くまみこを見てなんだかそんなことを思い出しました。

先を見据えた解決策としては、やっぱりマチに「都会はそんなに悪いところじゃないよ」といって励まして、マチが自分で掲げた「都会の高校に行く」という目標を達成できるようにするのが正解なのでしょうが、トラウマを抱えた人間に対して「そうじゃないよ。本当はこうだよ。都会は怖いところじゃないよ」と言ってもなかなか受け入れられないんじゃないかなと思いました。
まずは「いいんだよ、なにも考えないでいいんだよ」といって理解を示した方がいいのかなと思いました。
都会は怖いところじゃないよ、と言う人は都会は怖いところじゃないということを知っていて、楽しいことがたくさんあることを知っていて、マチが体験するであろう素晴らしい未来が見えているからこういった発言になるんだと思うんですが、当の本人は当たり前ですが分からないんですよね。
挫折した時点で、「都会の高校に行く」というマチの目標は頓挫したわけですから、それまでの努力が水の泡になってしまいました。でもそれは一時的だと思うんですよね。もしかしたら何年後かに「やっぱり都会に出たい！」ってマチが思った時に、水の泡になった努力や経験が活きるのではないかと思うんです。
だから、最終話の時点で「都会はそんな怖いところじゃないよ。」と言って励ますことは最善策ではないのではないか？と思いました。

一方で、もしマチが「都会は怖いから、田舎にずっといる」と言って、最終話の最後のシーンのようにナツと一緒に「あはは、インターネットさいとうさんすごい」みたいに過ごすのも、別に悪くないんじゃないかと思いました。
都会はこわいところじゃないということを知る必要があるのか？衣食住に困らず、見知った人たちに囲まれてあははあははと過ごすのも、すごい幸せなんじゃないかって思いました。
どちらがより幸せかは、第三者ではなくて自身が決めることなんだな、と。

それじゃ成長しない、という意見もあるかと思いますが、マチにとっての成長ってなんだろう。
っていうか人間の成長ってなにを指すんだろう。見識を深めること、外的な刺激が豊富なこと、情報が多いこと、もっと他に何かあるんだろうか。与えられた環境で満足することは幸せではないのだろうか、と思いました。
マチにとっては、村のみんながいて、ナツがいて、都会を夢見つつも村で一生を過ごす、というのが幸せなのではないかと思った結果が上記の感想になりました。

■総括
めずらしくアニメを見てモヤモヤしてしまったので、そういう意味ではすごいアニメを見てしまったなと思いました。
自己啓発本みたいな感想になったのは、20代から抱えてた私のトラウマを解消すべく、７〜８年ぶりにやっとこすっとこ動き出したということが大きいので、マジ私は私の事しか考えていないなと思います。（７～８年前からいろいろアドバイスをくださった方々、これからアドバイスを再度検討し、実行に移していきますよ！ほんとすみませんでした。がんばります！）

あと走りながら、もしマチが老人だったらどういう支援がいいんだろう、と考えましたが、あまりに無意味なので考えるのをやめました。

2016年7月15日金曜日

岳はいいぞ（那須岳に行ってきた)

■山づいてる

ワールドイズマイン感ある写真(友人撮影)

一番気に入っている写真です。ザ・トレッキング！な写真です。

足が長く見えるのも、痩せて見えるのも最高という感じです。

(ありがとうございます！！！)

頂上で転ぶ

ジョギングしてるときも月に２～３度は転ぶのですが、今回初めて山頂で転びました。

頂上での１枚を撮ろうぜ！と友人と撮り合いしているたのですが、後ろから遠足と思われる団体が迫ってきていたので急いで撮ろうとしたら躓きました。

これAnotherなら死んでた(一度使ってみたかった)

てことで、那須岳に登ってきました。

那須岳は、谷川岳のことを調べているうちに見つけた山です。(と書くと無名の山かと思われてしまいそうですが有名な山です。)

那須に行くのは十何年ぶりだなーーなんて思っていましたが、実は数年前に行っていました。

手荷物をばら撒いたので急いで回収した

携帯画面が無傷で良かった

■那須岳
標高：1,917ｍ

ロープウェーでかなり高いところまでいけるので、気軽に観光に行けるなって思いました。
私は、登山する気満々だったのでちょっと茶臼岳に登ってきました。

駐車場からの景色がすでにいい感じ

ロープウェイは最高

挑戦したくなる形の山

ロープウェイを降りて少し歩いたところ

すでにいい景色

茶臼岳に向かって歩く

歩く

■感想

山頂にちょっとした社があるんですが、私が転倒したことにより軽いパニックになり、写真を撮るのを忘れてしまいました。（気になる方は那須へどうぞ！）

赤城岳に登った時はかなり暑かったので、今回はかなりナメた格好で向かい、結果凍えるという、なんともお粗末なアタックとなってしまいました。きちんと寒い用と暑い用の衣類を持っていくべきでした。
往路は、ロープウェイである程度まで登り、帰りは歩きながら駐車場まで戻る予定を組んでいたのでロープウェイも片道しか買わなかったんですが、途中でコースを間違え、結局帰りもロープウェイで戻ってきました。最初から往復にすればちょっと安くなったのに残念です。
さらにロープウェイのあるところまで普通に歩いていたのに、いつの間にかコースを逸れ、歩いてはいけない場所を歩いていました。
こうやって遭難はするんだなと思いました。

１時間～２時間くらいの登山でわりと気軽に行けますので、気になるかたは是非～

おろしなめこ蕎麦

おいしかったーーー！！

■今後の予定

予定といっても特にないんですが、希望としては、谷川岳、瑞墻山あたりは時間ができたら行きたいです。

あとは霧が峰、車山と旅費があれば黒部ダムに行きたいです。

2016年7月13日水曜日

白面の者の岩に行った

■うしおととらが終わった
ついにうしおととらが終わってしまいました。
見たかったシーンがなかったり、ほんとはノーカットで全部見たい！って思いましたが、なんだかんだ最終回では号泣しながら見ていました。っていうか４月クールに入ってからずっと泣きながら見ていました。
みんながうしおのこと忘れちゃうの、漫画を読んでいた当時もすごく悲しくて、うしおが不憫で仕方なかったんですが、アニメで見ても不憫で仕方なかったです。
あと、白面の者の封印が解けて最初に攻撃をする時に、音楽も動きも止まる演出がめっちゃかっこよかったです！ゾッとしました！！！！それだけで見てて良かったと思いました。

そんなわけで、うしおととらに思いを馳せるために白面の者が化身したといわれる岩を見に行ってきました。

というのは嘘で、那須岳・温泉神社仏閣ツアーの観光ルートを調べている時に偶然見つけましたので行ってきました。ラッキー！！

太陽と一緒に闘っている！！

カコイイ！！！！！

徳野さぁぁぁぁぁぁん！！！！！

落ち込んでいる時とか迷った時にはこの言葉を思い出すくらいには好きな話なんですが、アニメではカットでしたね～残念！！！

■那須　温泉神社の隣にある殺生岩

那須岳を観光したあと、温泉神社というところに行きました。

温泉神社って名前がなんだか素敵ですね

鳥居

ミーハーだから珍しい名前だとなんか楽しくなる

本殿の写真はありませんでした。

撮ってなかったっぽいです。

参拝したあと、本殿横の道を歩き、殺生岩へ行きました。

キタ-----！！！！！

白面の者（の一部)！！！！！！

めっちゃテンションが上がりました！！！白面の者ってちゃんと歴史に名の残る妖怪だったんですね～。知らなかったです。一応妖怪好きなのに。

■よく調べもしていない解説

九尾のキツネが人に化けていろいろ悪さをしていましたが、陰陽師・阿倍康成が見破っていろいろやったら、白面が石に化けて攻撃を凌ぎ、さらに毒をばらまいて悪さをしていたそうな。それを和尚が喝っっ！！とやったら３つに割れてどこかに飛んでいったひとつがここらしいです。

うしおととらの白面

こいつが

こうなって

こうなる

■その他

お地蔵さんが拝んでいたのがけっこう面白かったです。

親不孝者な人たちが参拝して、この地蔵を置いていったみたいな話だったような気がしますが忘れてしまったので、気になる方は是非、那須へ行ってみてくださいね！！

そんなこんなで楽しかったっす！！！

アニメだけじゃなくて映画とかの縁の地を探訪するのもいいなぁ！

2016年7月8日金曜日

ヤマノススメ聖地巡礼(赤城山・地蔵岳)に行った

■ヤマノススメの聖地巡礼に行った
ワンダーフォーゲル部で赤城山(というか地蔵岳)に行ってきました。
たぶん「岳」に上るのは初めてだったので、とてもうれしかったです。

赤城山は、
①黒檜山（1,827ｍ)②駒ケ岳(1,674ｍ)③地蔵岳(1,674ｍ)④長七郎岳(1,571ｍ)⑤荒山(1,571ｍ)⑥鍋割山(1,332ｍ)⑦鈴ヶ岳(1,565ｍ)⑧小黒檜山(標高不明)
の総称のようです。(ちゃんと調べていないので間違っているかもしれません)

初心者にやさしい山であることと、ヤマノススメでここなちゃんとひなたが登ったという理由で登ってきました。
ジョギングを始めてから初めての登山だったので、体力がついたのではないかとかなりウキウキしていましたが、すぐに疲れてしまいました。

■感想
駐車場が無料だったのと、付近が観光地化していたので過ごしやすかったです。
下山後に鮎の塩焼きを食べようと思ったら忘れられてしまって食べられなかったのが残念でした。

■写真などなど