2016年8月29日月曜日

君の名は。を見た

■君の名は。を見た
 初日に行ってきました。
 音楽担当がラッドウィンプスだったので、どうしてもどうしても我慢ができなくて行ってしまいました。立川の極音上映だったし、希望の席で見られたしすべてが最高でした。

めっちゃ面白かったです!
新海監督映画は好きなんですが、この映画をみて死ぬほど好きになってしまいました。
最高や・・・なにもかも最高や・・・ってなりました。

映像がキレイなことは勿論ですが、ラッドの音楽がそこまで邪魔していなくて本当に良かったです。野田洋次郎さん最高や!!

ストーリーについては「まぁ。オレがあいつであいつがオレでみたいな話なんだろうな~」って正直期待していなかったのですが、それだけでは終わらないぜっ!って感じです。
最近の映画ってそこそこ情報収集して見た方が楽しめたりするっぽいものが多かったんですが、これは事前情報なしで見た方が楽しめるかもしれないって思いました。情報収集するとネタバレ食らうから怖いんですよね。まぁネタバレ食らっても楽しめる映画だと思いますし、私に関して言えばネタバレ食らってもネタバレとは気づかずにいられそうだからどっちでもいいんですけどね。

ポスター



以下ネタバレ含む感想。






■ネタバレ含む感想
話の本筋とはまったく違う、瀧くんのバイト先の先輩の「瀧くん、ちゃんと幸せになりなさいね」という言葉がツボにはまって、ひとり大号泣してしまいました。
いま、とてつもなく「ちゃんとしたい」という気持ちが強いので、瀧くんに言ったのにまるで私に言ってくれているように感じて(感受性が超豊かだから)、「センパイありがとうございます!まじでちゃんと幸せになりますっ!」って思いました。

あとは映像がめっちゃキレイで、都内・岐阜の背景が出るたびに、「あー新宿ってこんなにキレイだったんだな。行きたいな」「あー岐阜って最高だな、めっちゃキレイだな、行きたいな」って思いました。

新海監督といえばここ一番で音楽が流れ出す、みたいな印象がありますが、この映画も勿論、例にもれずにそんな感じで、それがめっちゃ新海監督らしくて笑いました。でも秒速よりは自然だったと思います。単にラッドウィンプスが好きだから違和感がなかったのかもしれませんが。

町の人を救うために三葉が一生懸命に走っていたら躓いて転げ落ちる場面は、転がりすぎだろと思って笑いました。
瀧くんが三葉になっているときにもれなく胸を揉んでるところは劇場で笑いが起きました。いつもは結構不快に感じるんですけど、今回はそれもなんだかみんなで一緒に見てるみたいで心地よかったです。

瀧くんと三葉が、岐阜で落ち合うシーンがとてもキレイで、本当にすばらしい映画を見られ幸せだなぁと思いました。

秒速は悲恋エンドだったけれど、君の名は。はハッピーエンドっぽくて、それもまた良かったです。

最後、三葉と瀧くんが再会するまで、「誰かを探しながら生活している」みたいなシーン、勝手に脳内でマッキーのまだ見ぬ君へみたいだなと思ってみていました。ですのでここだけはラッドウィンプスのことすっかり忘れていました。

映画を見終わったあとはずっとまだ見ぬ君へを歌いながら帰宅しました。(が、よくよく歌詞を見てみるとまったく状況が違うからなんか、自分しょうもないなって思いました)

翌日まで引きずるくらいのものすごい多幸感で、こういう作品ってなかなかめぐり合えないので、見られて良かったなぁ、生きてて良かったなぁと思いました。

■ラッドウィンプスについて
ラッドは20代後半くらいから好きだったんですけど、有名な曲よりもへっくっしゅんとか05410-(ん)とか、G行為とか、ます。とかそこらへんが好きだから、前前前世とか大丈夫かなーって思っていたんですが、普通に聞けてよかったです。
でもやっぱり終盤は「うるせーーーーーwwww」ってなりました。




2016年8月26日金曜日

2016.8 エゴグラムをやった

■年に1回はエゴグラムをやる
 自分がどんな人間かを客観的に見るという行為や、物事を俯瞰する、といったことがまったくできません。何年も前に友人から「客観的に物事を捉えるようにしてみたら?」といったアドバイスを受け、できるようになりたくて今もやっているつもりなんですが、あくまでつもりでしかなく、おそらく直感で動いているように思います。

これまた何年か前に、「相手と円滑にコミュニケーションを取るにはまず自分がどんな人間か知ることが大切だ」と仕事の研修の一環でエゴグラムをやりました。

私が思う私像と、エゴグラムを通して出た結果の人物像に相違はないか、なければおそらく私は私を客観視できるようになっているのだろう、という「客観的にとらえる」という訓練と、単純に心理テストみたいで面白いっていうのと、まぁそういう結構適当な理由で暇な時にやっているんですが、なんだか今年はちょっとイマイチな感じです。

ていうかすみません。本当は毎年やりたいなって思ってたのにすっかり忘れていて、今日やりました。人間だれしも考え方は変わるので、一回の診断で自分はこういう人間だと断定してはいけないと研修で習ったんですよね。
一定期間を置いて、前回の結果と今回の結果を見比べて、自分がどう変化したのかをきちんと把握する、というのがエゴグラムの目的だと思います。私は例の如く前回の結果は忘れていますので、今年からはこうやって記録に残そうと思いました。
人間の忘れるという機能は万能ですね。


エゴグラム(15分もあればできます)
http://www.egogram-f.jp/seikaku/



■私のエゴグラム診断結果
CP(controlling parent):厳格な父親
               (高い理想・向上心・使命感・責任感を持ち、完全主義的な傾向)

NP(nurturring parent):奉仕主義
              (共感・同情・受容・保護・救援)

N(adult ego state):合理的な大人
            (合理性・客観性・論理性・計画性)

FC(free child) :純粋な子ども
          どんな時も楽しい感情を大切にする傾向がある

AC(adapted child) :従順な子ども
             順応性・協調性・依存症

            


C<B<Aの順で数値が高い
上下の小さいアルファベットの評価で性格を判断する




一応、詳細な結果もスクリーンショットを撮ってみましたが、要はまだまだ子供ってことだなって思いました。順応性は高いとは思いませんが、他者から見たらそうなるのかもしれませんね。
あと合理的な考えは多分一生持たないかもしれません。
今現在、楽しいことをするのが一番だと常々思っているのでこの結果はそこそこ妥当なのかもしれないと思いました。

が、しかし。
この診断は、質問に対して「はい」「いいえ」「どちらでもない」という3択から選んでいくのですが、例えば直感的に「はい」だなって思っても「本当にはいなのか。そういえば過去にこういう状況があった時にとった私の行動はどう考えてもこの質問の「はい」に該当するものではなかった。じゃあこの質問の答えは「いいえ」になるのか」というとそうでもない。結果「どちらでもない」が妥当なのではないか?と考え込んでしまいます。

即答できる問題も多々あるんですけど、時々「本当にこの質問に対する答えがこれでいいのか?」と思ってしまうことがあります。
これは昔から「人間個人の評価は自身ではなく第3者が決定するものだ」という考えがあるからなのですが、この考えを改めている途中だったので、今回は「ええい。我思う、ゆえに我ありだ!」と直感で答えてみました。
※我思う故に我ありの解釈が違うことは承知しています。

この結果を受けて、とりあえずこういう部分は長所だな、ここは短所だなとひとつひとつ検討していって、長所を伸ばすか、短所を改めるか、必要性も含めて考えられたらいいなと、中年は思うのでありました。

まじめか!



2016年8月21日日曜日

シン・ゴジラをみた

■シン・ゴジラを見た
先日、やっとこすっとこシン・ゴジラを見てきました。

ザ・邦画!って感じで楽しかったです。
ザ・邦画って感じなのにちゃんと「あ、庵野さんっぽな~」って思うところも随所にあって、音楽とかでもたまに「これ林檎ちゃんっぽいな〜」ってわかる曲とかがあるんですが、聞いた(見た)だけで、その人だとわかる個性って素晴らしいなぁって思いました。

私が今までみたゴジラは、ゴジラVS○○っていう平成ゴジラシリーズ(ビオランテからメカゴジラまで)で、そんなに見ていないのでちょっと心配だったのですが見てなくてもまったく問題なくて良かったです。
あとネタバレしない内に見た方がいいってネットに書いてあったんですが、ネタバレしててもまったく問題なかったです。

先日、アニオタ先輩方と飲んだ時にネタバレ~!!って言っていたけれど、うまいことネタバレと言われている部分は隠して話してくれていたんじゃないかな〜それか話をちゃんと聞いてなかったのかもな〜ってくらい、とても楽しく見られました。


■闘志天翔が流れてびっくりした

闘志天翔
 
佐竹雅昭さんと林原めぐみさんがパーソナリティを務めていた「覇王塾」というラジオを聞いていました。そのラジオで佐竹さんが「闘志天翔は、尊敬する作曲家さんにお願いして作ってもらったオリジナル曲だ」といったことを言っていた記憶があり、佐竹さんすごいなぁってずっと思っていたので、劇中でこの曲を聞いてめっちゃびっくりしました。

この曲を聞くとなんかテンション上がりますね。無駄に。
 
多摩都市モノレール株式会社

■平日夜に観る映画は最高かも
 レイトショーの時間ってだいたいご飯を食べてるか走ってるかなので、今回も夜に映画を見ることにはちょっと抵抗があったのですが、とても調子が良かったので見たい映画が近所で放映されるならばなるべく行こうかなって思いました。
今回は21時上映の回だったので一度帰宅し、準備して出かけられたし、往復歩けたので最高でした。
こういう楽しい映画は友人と見たいなとも思うのですが、一人で見る映画も実はとても好きなので、タイミングが合わなければ観念してレイトショーで一人で見ようと思いました。

以下、ネタバレ含む感想



■ネタバレ含む感想
 ゴジラがメガ進化するとは思いませんでした。
 先にも書いたように、私はゴジラはVSシリーズしか見ていなかったので、「この気持ちの悪い怪獣とゴジラがなぜか戦うんだな」って思ってみていたので、進化したときはめっちゃびっくりしました。
※ゴジラの形態が変わるという話は聞いていたのですが、形態が変わるっていうか進化じゃん!って思って、進化って言葉を使わずに形態が変わるって表現をしてくれたアニオタ先輩の優しさよ・・・って思いました。それか私に想像力がないだけか。

会議のシーンはどれも庵野さんっぽくて好きで、こう、たとえばマイクがざっと並んでいる場面とかとても好きです。
大きな組織は個人の意見を通すのが難しく、なにかが決まるまでには時間がかかるがそれは仕方のないことっていうのを再確認しました(フィクション映画なのに)。

総力戦は言わずもがな大好きなので、総力戦シーンは全部好きです。
凝固剤チームが死んじゃっただろうところでちょっと泣いてしまいました。悲しい。

ガッジィラ!!

2016年8月16日火曜日

TOO YOUNG TO DIEをみた

■極音上映があった
 友人と立川で TOO YOUNG TO DIEの極音上映を見てきました。
先月、友人に「ちょっと一緒にアメリを見てくれないか」と話していたのですがその後予定が合わずなかなか会えなかったので、会えて嬉しかったです。

しかし、アメリからTOO YOUNG TO DIEとはずいぶんふりはばが大きいですね。
アメリはずいぶん昔に観たので内容ともども忘れてしまいましたが、マザファッカーという文言はなかったと思います。劇中でマザーファッカーという文言を聞いて爆笑してしまいました。あと初めてビールを飲みながら映画を観ましたが、かなりいい感じでした。これからもなるべくビールを飲みながら映画を観たいです。

映画を見た後は優雅にカフェでビールを飲んで、酔っ払いながら一緒に買い物をしました。
フローズンのビール
泡がフローズンになってた



以下ネタバレしてるかもしれない感想です




■感想
最初に主人公が乗ったバスがガケから転落して、リトバスだ!!!!と思いました。
あと観終わったあとにマキシマムザホルモンがなぜか聞きたくなりましたが、単に「地獄へようこそ」というフレーズを、ホルモンの地獄絵図の時にナヲちゃんが言っているからだと思いました。
劇中に歌が入るのは好きだったのでとっても良かったです。
あとやっぱりうるさい音楽ってのは最高に気持ちが落ち着くなと思いました。

あと鬼灯の冷徹が大好きなので、マジ地獄最高だな!!!!って思っていました。


主人公が死んだままなのが良かったです。

しかし久しぶりにマザファッカーなんて単語を聞いて、意味はさておき、なんかこう心が落ち着きました。

2016春期アニメ感想まとめ

■感想をまとめる
見たアニメをまとめることにしました。前も言ったかもしれませんが、感想を言うのはあまり得意ではないのでどうかなって思いますが、練習も兼ねてやってみようと思います。
このブログは一応全世界に公開しているので、そこで練習を兼ねるってのもちょっと抵抗があるんだけれどもまぁいいか。
もうちょっとましな感想が言えるようになりたいです。

順不同です。
携帯のメモに思ったことを書いてそれを転記する方法をとっています。


■アニメ感想
①SUPER LOVERS:ホモホモしくなければ良かった。単純に子育てすればいいのになぜ恋愛感情みたいな感じになってしまうのか。

②うしおととら:最高だった

③ふらいんぐうぃっち:面白かった。魔女設定っているのかな?って思ったけど、喫茶店とかくじらとか良かった。

④キズナイーバー:痛みを共有とか最初は結構バカにして見てたのと、日染が気持ち悪かったけど、なんだかんだ楽しく見てしまった。精神的に参っていた時に一気に見たので主人公の「傷つけあいたい」って発言が良かった

⑤坂本ですが?:面白かった。絵がキレイだった。坂本の友達が良かった。名前は覚えられず。

⑥ばくおん!:最高に面白かった。バイクが欲しくなった。文化祭の話と北海道ツーリングの話が好きだったから見られてよかった。

⑦ネトゲ嫁:癒しネタ枠で面白かった。あこかわいい。

⑧田中くん:5分なら継続視聴できたと思う。わりと好きなタイプのアニメだけど挫折した。

⑨くまみこ:ナツ最高。ナツとまちが仲良くしているところがよかった。よしおはクズだけど、自分の欲望には正直だからいいなと思った。※その他ブログ参照

➉カバネリ:無名ちゃんかわいい。かっこいい。戦ってるシーンはどれも良かった。イコマが髪を切ったときに「イコマどうした!」ってなってどうでも良くなった。

⑪迷家:ナナキという言葉を聞くたびに友人を思い出してしまうアニメだった。トラウマ云々は好きな設定だったからみんな生き残って残念。

⑫ジョーカーゲーム:面白かった。原作が読みたくなった。

⑬文豪:なんだかんだ面白かった。梶井基次郎の檸檬爆弾が安直すぎて爆笑した