2019年1月12日土曜日

ボヘミアンラプソディーとコレクターズ~さらば青春のJAM~を見た

ご無沙汰もご無沙汰でもはや新年のあいさつをしていいのかわからない感じになっています。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

気がつけば年もあけてしまいましたが、昨年行った山の日記もちょこっとずつあげていきたいと思います。たぶん春先までにはあげられるかな・・・たぶん

高尾山ケーブルカー駅にいるサブちゃん

■ボヘミアンラプソディーを見た
実は見る予定はなかったんですが、ツイッターで「モーモールルギャバンがいかにクイーンを敬愛しているかがわかる映画だった」というツイートが流れてきて、ニワカモーモールルギャバンファンとしては見ておかなければならないのではないか?という気持ちになり見てきました。
クイーンは1~2枚CDを聞いたかな?ボーカルがエイズで亡くなったんだよな?くらいの知識しか持ち合わせていなかったので、完全にモールルのためにだけに行きました。

大変に素晴らしかったです。
「自分が何者かは自分が決める」という言葉に痺れました。実際に言ったかどうかはわかりませんが。

ドキュメンタリーみたいな感じかな?と思っていたので、最初の方はちょっと違和感がありました。自分が悪いです。

あと、パーティー三昧だった頃に、元嫁と電話をしているシーンと、パーティー後のひとりでいるシーンが大好きです。
きっとこのフレディは寂しくて仕方なかったんだろうなぁ、わかる!!わかるよフレディ!!となりました。

映画をみたあとにもっとクイーンのこと知りたい!!と思って調べたんですけど、映画は正史ではなく、ちょっといろいろ改変されているようですね。根っからのクイーンファンは思うところがあるかもしれません。
それでもライブエイドのシーンはなんか感動してあまり好きでなかった「ウィーアザチャーンピオーン~」と一緒に歌い出しそうになるくらい良かったです。

ポスター
映画館を出たら感銘を受けたであろう人々が写真を撮っていたので便乗

■コレクターズ映画~さらば青春のJAM~を見た
池袋上映期間中にはどうしても行けなくて、まぁ行けなくても仕方ないなぁ~と思っていたら昭島で上映すると友人から連絡があり、タイミングよく行けたので見てきました。

ザ・コレクターズは何年か前のニューアコースティックキャンプで拝見したのと、予習を兼ねてCDを少し聞いたくらいの知識しかなかったので見ていいのかなぁ~と思っていました。
ボヘミアンラプソディーがめちゃくちゃ良かったのであんまり知らなくても大丈夫だろうという気持ちが正直強かったです。

大変に素晴らしかったです!!!!
ドキュメンタリー映画とはどうあるべきか?映画を見る視点とは?みたいなものはまったくないので、作品としてどうのこうのはよくわかりませんが、見て良かったと思いました。

コレクターズの30周年と新宿JAMの閉店?とを重ねたドキュメンタリー映画でした。

加藤さんがコータローさんに「だってモッズだよ?」と言ったシーンが一番好きです。

「だってモッズだよ」
この一言にモッズへの愛とか、モッズとはどうあるべきかみたいな信念すべてが集約されていて、こんな短い言葉なのに補足説明は不要で、なんてすばらしい言葉なんだと映画を見終わったあともずっと素晴らしいな素晴らしいなと考えていました。

自分の好きなことを継続するのは実はけっこう難しいのではないかと思うんですよ。
自分が高校生の時に好きだったバンドを今も同じ熱量で好きかと問われるとやっぱり違いがあります。
ライフステージが変わったり、付き合う人が変わったり、学生から社会人になったり、聞く音楽が増えたり、大なり小なり環境が変わっていくじゃないですか。そういう変化がありつつも、同じ熱量で好きでい続ける?好きでいられる物ってそうそう見つからないと思うんですよね。
加藤さんの場合はモッズがそれにあたるんだろうな、当たり前のこととして自認していて、周りの人も同じような感覚でいるんだろうな、というのが集約されている一言だなと思ってめちゃくちゃ興奮してしまいました。
この言葉に説得力をもたせるのは本当にすごいです。


展示
1/5(土)に加藤さん自ら搬入したらしい

ベスパ
映画見たら欲しくなっちゃった


自分が結構飽き性で長続きしないってのと、服にあまり興味が持てなかったというコンプレックスがあるので、余計にうらやましくみえたのかもしれません。
こういう不変的なもの?普遍的な存在がひとつあるとものすごくいいなと思いました。


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