2018年6月19日火曜日

東京飄然/町田康を読んだ

■INU メシ食うなと町田町蔵+北澤組を聞いた
ちょっと前にINUと町田町蔵+北澤組のアルバムを借りて聞いたらめちゃくちゃ良くて、自分なりにちょこちょこ町田さんについて調べたりなんだりしたら、町田康という名義で本を出していたりその本が映画化されたりするみたいだったのでよい機会だからと思って1冊買ってみました。

イスラエル/町田町蔵(町田康)+北澤組


告白という本を読みたかったんですけどお店に置いていなかったので東京飄然というエッセイを買って読みました。余談ですが後日告白を購入できました。

■東京飄然の感想
飄然の意味は、
 世事を気にせずのんきなさま。飄乎(ひょうこ)。「飄然とした暮らし」
 ふらりとやって来たり去ったりするさま。飄乎。「飄然と去る」
(引用:コトバンク)
のようです。

東京飄然は町田康さんが「ワシは飄然と旅をするのじゃ」と思い立ち、東京やその周辺を練り歩くエッセイです。
非常に読みやすく、ところどころ「あるある!!」みたいな共感もありつつ、読み終わった時に江の島と大阪、そしてビールが飲みたくなりました。

小さな出来事を壮大に書いているところが大好きです。

■追記
告白を買ったのでちょっとだけ読みました。
河内十人切りというちょっと物騒な殺人事件をモチーフにした内容ってことで河内十人切りをしらべたら金剛山のふもとの村の話でおおう!!ってなりました。
告白を買う前に金剛山の夜景をライブカメラで見る機会があって、こっそり行くべかと思っていたのでちょっと衝撃でした。
町田康さん、時折ライブもやっているようなので機会があれば行きたいです。


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