2022年9月30日金曜日

ついに旅費が底をついたのと購入品②

 前回の続きです。(前の日記:ついに旅費が底をついたのと購入品①

■常念岳その後
いざ!残雪期登山と意気込んでいろいろ購入しつつ無事に下山しましたが、かなり反省点の多い山行となりました。
※常念岳の山行記録はコチラ:常念岳①  常念岳②

これまでの自分の山行記録を見返したり、山岳事故の記録を読んだり、なんとなく避けていた孤高の人を読んだりしました。その結果、自分に必要なのは泊りの経験だ!となり、まずは泊りの経験値を積もうと思いました。
ただ、テントを担いでいく自信がなかったのでまずはツエルト泊だなと思ってツエルトを購入し、甲武信ヶ岳のツエルト泊登山を敢行しました。
※甲武信ヶ岳の山行記録はコチラ:国師ヶ岳、甲武信ヶ岳に登った

甲武信ヶ岳の下山、山行終了直前にリュックが壊れました。
ショルダー部分が破損
笑っちゃった

ツエルト
グランドシート(テント用)はツエルト内に敷けば良かった

翌日晴れる

■購入品
リュックが壊れてしまったので今年の高山は終了、来年に期待!といきたいところでしたが、下山時にもう少し泊り山の経験を積みたい!という気持ちが強くなりました。リュックの補修をしようかと思いましたが、私の持っている山装備は基本的に重いので、必要な装備を入れると適正重量オーバーになってしまうことに気がつきました。
旅費がまだ残っていたのでそこから新しいリュックを購入しようと決めました。

パーゴワークス カーゴ55

詳細はパーゴワークスのサイトを参照ください(パーゴワークスカーゴ55)

私はこれを読んで購入を決めました。パーゴワークスリュックレビュー


ミステリーランチ ブリッジャー55

持っている装備がUL仕様でないので、ギリギリまでミステリーランチのリュックにしようと思っていました。このリュック自体が2.4kgあり、これに荷物を積んで歩けるかかなり不安でした。体に合ったリュックが欲しかったので試しに担ぎたいなぁと思ってアウトドアのお店を回ったんですが売っておらず。そうこうしている内に、パーゴワークスのリュックを買おうと思っていたことを思い出したのでパーゴワークスを購入しました。

パーゴワークス スイッチ MとL

前の職場を退職する時に、職場の方からアヴィレックスのサコッシュをもらいました。それが使いやすくてずっと使っていましたが山用ではなかったのでこの機会にサコッシュを購入しました。それがパーゴワークスのスイッチ(写真)です。

※パーゴワークスのスイッチの詳細はサイトへどうぞ。パーゴワークススイッチのサイト

サコッシュの条件は、携帯・行動食を分けて入れられることだけでした。形はけっこうどうでも良くて、とにかく使いやすい物を探しました。
サコッシュは近所の山道具屋に売っていたのでMとLの両方を試せました。
Lサイズでも良かったのですが、Lサイズにしたら行動食以外の物もどんどん入れてしまいそうだったのでやめました。

ついでに寝袋マットも下見しましたが、重いか嵩張るかでいまいちいいものがなく購入にはいたっていません。優秀すぎるぜOMM(OMMクラシックの背中の板をマットにしている)。

パーゴワークスの申し子みたいな見てくれになってしまいましたが、リュックもサコッシュも調子いいです。素晴らしいパーゴワークス。
パーゴワークスづいてしまって勢いでテントも買おうかと思いましたが、抽選会を待っている間に冷静になり保留となっています。今のテントも大好きなので破れたら購入を検討します。

ニンジャテントかっこいい!!!

※ニンジャテントの素晴らしさはこちら→ニンジャテントの詳細

このテントの重量が1.6㎏で、今使ってるテントと同じ重さだったので購入を見送りました。
1kgきるなら買ってたので危ないところでした。

そんなこんなでリュックとサコッシュの購入は想定外だったので気がつけば旅費が微々たるものに。そんな中、鹿島槍ヶ岳に行ったのですっからかんになりました。

ほんとはあと甲斐駒ヶ岳に行きたかったのですが、テントを担いて2,200mは登れないのと旅費が底をついたので来年以降のお楽しみとなりました。

おわり

 


2022年9月29日木曜日

ついに旅費が底をついたのと購入品①

 ■ついに軍資金が底をついた
先日の日記で「今年は高い山に登る予定はありません」と書きましたが、理由はひとつ、軍資金が底をつきました。
感染症が流行ってから外に出る機会が圧倒的に少なくなったのでこれ幸いと貯金をしていました。いつか気兼ねなく外出できる日にお金を気にせず遊べるように、コツコツ・本当にコツコツ貯めこんでいました。その期間約2年。
ついにため込んだ軍資金を大放出して遊び倒した上半期。たった数か月で底をついてしまいました。貯めるの大変、なくなるの一瞬。
今月なぜか臨時ボーナスみたいな寸志が出るらしくて、そんなあぶく銭使わなソンソン!と福島遠征もとい帰省にすべて使いしました。南無。

■ここ最近購入した物
今年のチャレンジ山常念岳のためにここぞとばかりに山道具を購入しました。
私なりに考えながら最善の選択をしたと思っているので記録しておきます。今回買ったものは基本的に気に入っているので壊れるまで使う予定です。壊れるのか?
どの山道具も購入する条件としては①スタンダードなもの ②軽い物 ③装着・扱いが簡単な物 としています。これを外れて購入して使い続けた物がないのでこれまでの実績を考慮しながら検討しました。軽いは正義。

①ピッケル
ピッケルの写真は諸事情で消していたので下の山行写真となっています。
どんなピッケルを買うかはけっこう時間をかけて考えました。バックカントリー穂高の動画を見ながら自分の性格も考慮しつつ購入。
柄の長さと形(まっすぐな物か湾曲している物か)をどうするか。慣れた人は短い方が使いやすくなるとバックカントリー穂高の動画の方が言っていた(ような気がする)のですが、雪山にはそうそう行かないことと、初心者なのでまっすぐな柄の70cmの物にしました。
70cmにしたのはピッケルを持って横に刺した時にちょっと短いくらいが良いらしいと何かで言っていたのでそれにしました。
あとこれ全部シルバー一色で一番好みだったので…。

リュックとピッケル

②ヘルメット
ブラックダイヤモンドのヘルメットです。
ささゆーさんのツイッタを追ってて同じ物を買うかちょっとかなり悩んだのですが、最初のヘルメットはブラックダイヤモンドにする!と決めていたのと、これを使ってみて軽さを求めるようなら買い直そうと思ってこれにしました。長いことアマゾンの欲しい物リストに入っていたヘルメットだったので購入した時はとてもうれしかったです。
あとこれで乾徳山に行けるなとも思いました。


購入したヘルメット
添えてあるのは名札(間違え防止のため)

③12本爪アイゼン
軽アイゼンしか持っていなかったのでついに12本爪アイゼンを購入しました。
着脱が楽な事と、その中で軽い物を購入しました。冬山にはそんなに行かないのともうほぼほぼ使い捨てる気持ちだったのでとにかく軽い物にしました。
助けてくれた登山家が使ってるアイゼンも盗み見しましたが、しっかりした重いアイゼンを使っていました。「手入れをすれば一生使えるから」という言葉に感動。
私は手入れしないのでとりあえずこれがぶっ壊れるまで使います。

アイゼン装着

アイゼン
ついに買ったかとちょっと感慨深かった

④靴
ちゃんとした登山靴を購入しました。今まで使ってたのもちゃんとした登山靴でしたが残雪期に登る靴ではなかったので、某登山道具屋で店員さんと相談しながら決めました。
雪の上を歩いても靴の中が濡れないこと、写真のように厚みのある靴であることが条件でした。靴だけは軽い物という条件は外しました。店員さんは同じメーカーのネパールを勧めていましたが厳冬期登山をするつもりは今のところないので保留にしました。
雪山に登る時は雪山用の靴を改めて買います。
これは残雪期用です。夏山でも使うつもりでしたが重くて歩きにくかったので夏アルプスは今までの靴を使います。たぶん。
実際使ってみて、雪が中まで浸透することなく快適に登れました。すごいぜスポルティバ。


⑤トレッキングポール(別名:バディ)
トレッキングポールは一番時間をかけて悩んだと思います。
私の登山歴は一応8年くらいありますが主に低山メインで歩いていたので必要性を感じていませんでした。友人が使っているのを見ながら買おうか悩みましたが、めんどくさがりに拍車がかかっているので使わないと思って今まで購入を見送っていました。
さすがに残雪期アルプス登山となれば一応持っていくのがマナーかなと思って購入しました。
軽さはもちろんですが、その他ポールの長さ、タイプ(伸縮タイプか折りたたみか)が一番考えたポイントです。ツエルト設営時にもトレッキングポールを使用するつもりだったので長さは変えられた方が良かったのですが、性格的にいちいち長さは変えないので110cmの折りたたみの物にしました。
トレッキングポールの長さは、普通に持った時に肘が90度曲がるくらいの長さが良いとインターネットで読んだので山道具展で同じ長さの物で試したあとアマゾンで買いました。
あと、ずっとポールを使わずに山に登っていたのでポールに体重を預けずバランスを取るためだけに使用しようと考えていました。

シナノ トレラン用ポール

上記を考えた結果、トレイルランニング用のポール(折りたたみ式)にしました。これの上位互換の物もありましたが即折る気がしたのでこちらにしました。
110cmの物を使っていますが実際使ってみるともう少し短くて良かったと思います。が、ツエルトでの使用を考えると110cmは欲しいところ。今は登りの時は柄ではなくポールを短く持ち、下りの時はポールの頭部分を持って使っているのでやはり長さは変えられた方が使い勝手がいいと思います。私は長さを変える丁寧な性格ではないので長さが変えられても同じように使います。
いまだここ一番でしか使用していないのでもう少し普段使いをして使い心地を研究する必要がありそうです。
※トレッキングポールを使用しての山行は少ないのですが、バディと名付けて使用時には「バディ頼むぜ」と声かけをしています。安達太良山の下りでバディを使用して転んだのでちょっとやっぱり邪魔です。


⑥その他
写真に記録していませんでしたが、その他こまごましたものを地味に購入しました。

・手袋:山用の手袋を初めて買いました。これまでカラー軍手か普通の軍手を使用していました。常念岳はこの手袋を使いましたがその後は軍手に戻っています。手袋をすぐに失くしてしまうのでチャレンジ山専用になると思います。わりと厚めの手袋なので普段使いにするにはちょっとオーバースペックなのです。

・冬用のビニール手袋
参考画像

雪山講習動画の登山家が使っていたので購入。
残雪というか雪山で一番怖いのは、装備が濡れてしまうことだと思っています。衣類が濡れる+風によって一瞬で凍えるのを身をもって体験しているのでそれだけは防ごうと買いました。実際は使用しませんでした。天気が思ったより悪くなく凍える気配がなかったので使用する機会がありませんでした。

・ゲイター
装備するのが面倒くさそうなのでたぶん使用しないだろうけど一応持っていくか、という気持ちでアマゾンで安い物を購入しました。靴の中に雪や泥が入らないようにしたり、アイゼンで衣類を破かないようにカバーする目的の物ですが、こちらも使用していません。
カッパは破けました。補修して今も使っています。
ゲイターを使うのは厳冬期の雪山やゲイターを装備していないと他登山家に怒られそうなレベルの山に行った時だと思います。
泥が入るのは気にしないし、ゲイター=アイゼンも必要なので両方装備するのに時間がかかりすぎるのでできれば使いたくありません。

■チャレンジ山その後
常念岳にむけてこういったものを購入しました。
持ち物リストを作った時に足りない物を購入したのですが、本当に今までちゃんとした登山道具を持たずに山に行っていたのだなと思いました。
今回購入した道具たちが1回で壊れることはないと思うのでこれで装備的には厳冬期以外の山には登れるようになったのではないかと思います。

以上、常念岳に登る時に買った山道具でした。

2022年9月28日水曜日

山行計画と立山旅行計画

 ■山行計画の立て方
私の山登りは基本的に日帰り時々泊りです。今年は今までで一番泊りハイキングが多かったのですが、基本は日帰りです。
そして日の出~12時までに下山するようにしています。遅くとも14時には下山したいです。
登山の基本ルールとして早出早着みたいなのがありますが正直それはどうでも良くて、単に午後は道路が混むから早々に帰りたいのと帰宅して家事やら仕事がしたいだけです。
ですので季節によって起床時間や山行時間が違います。
夏は4:30、冬は5:30~6:00に山登りを開始できるように計画をしています。

前は山と高原地図のコースタイムをいちいち書き出して登山時間を出していましたが今はヤマップで時間を計算しています。(地味に一番助かる)

行きなれた低山は行きなれているのでそんなに気にしませんが、初めて行く山は登山時間がわかったら改めて出発時間を検討します。

低山:奥多摩なら多少遅くても良し。山梨(中央道)の山は気持ち早めに出る。丹沢は何となく早く出る。その他は予定通りの時刻。こんな感じで調整します。

アルプス日帰り:荷物は極力軽くした場合でも標高が2,400mを超えるようであれば標準コースタイムより1.2倍くらい時間がかかるので、気持ち早めに出発すると同時に、折り返し時間を設定かつエスケープルート(登らないで端折れる山など)を考えます。
初甲武信ヶ岳は徳ちゃん新道で登って破風山経由で下山するつもりでしたが上記の理由で時間がなくピストン山行になりました。

アルプス泊り:テントか山小屋か、荷物の重さ、さらに当日の体調によってかなり時間に差がでます。先日の鹿島槍ヶ岳山行で気づきました。計画する時は体調がすこぶる悪い時(山には登れる程度での体調が前提)で標準コースタイムの1.5~2倍くらいの時間がかかることを想定して計画する必要があると思います。次回(というか来年)の山行計画の時に忘れないように記録しておきます。

こんな感じでざっくり計画を立ててます。休憩時間はいれません。休憩時間込みで標準コースタイム内で下山できるように気をつけています。14時以降に下山する計画は立てないのでそれでも何とかなります。

ただ、そんな感じでこれまで8年間晴れの昼間下山の山にしか登っていないので、雨や霧が発生した時や、急な天候不良で凍えたりすることに慣れておらず、時々そういうアクシデントが起きるとすぐにトラウマになってしまいます。
それらを克服するためにところどころで荒天練習や地図読みの練習を始めました。地図読みはもう飽きているのでどこかで講習を受けてみようかと思っています。

今のところ今年はもう高山には行く予定はありません。
日帰りで八ヶ岳には行くかもしれませんが、今年はもう満足しているのでたぶん行かないと思います。
今後は飯能アルプス、奥多摩あたりの山や、高水三山からの棒の峰・戸倉三山からの陣馬山など登山道を繋ぐ山歩きをする予定です。楽しみ。
ソロテント泊はせず、友人と金峰山・瑞牆山テント泊はしようと思っていますが友人の予定空き待ちです。

在りし日のピザ
種池山荘行きたい

■立山に行きたい
今まで私は低山が好きだと思っていましたが、人のいない山が好きなんだと最近気づきました。人がいない山が好きなので天気の悪い山が嫌いではないのではないかと、先日安達太良山に登りながら考えていました。
だから北アルプスに登りたいとあまり思わないし(いや登りたいけど気が重い)、人の往来が少なそうな名栗湖1周みたいなのが好きなのだと気づいたのです。

そんな私ですが、ここ数日「立山に行きたい!!」という気持ちが突然湧いて出てきました。立山(黒部ダム・室堂)なんて登山の聖地で人が多いに違いない。行くなら厳冬期の立山しかないと気持ちを抑えていましたがどうにもおさまらないので、諦めて来年行ってこようと思います。
もともと黒部ダムにはずっと行きたいと思っていたのですが、なにせ遠いので何となく行けずにいました。
さっそく計画を立ててみましたが、どうせ登るなら4泊くらいして観光もしたい!となってしまいました。私の実力では山登り&観光は難しいのでいったん観光で立山に行ってみて下見をしてから山に登ろうと思いました。

《観光計画》
東京→扇沢→黒部ダム→室堂(泊り)→黒部ダム→扇沢→東京

夢の立山ホテルに泊まっちゃおう!!というワケです。
せっかくなので両親を連れていきます。茨城からどうやって行くのか、夜行バスは高齢親には使えないぞ!長野から扇沢までどうやっていくか?などなど考えることが盛りだくさんになって楽しくなってきました。

福島遠征では評判の良くないホテルしか取れなくて結構散々だったのでキレイなホテルに泊まりたいです。
山に登らない普通の観光旅行もしたかったので楽しみです。今度実家に帰る時に両親にプレゼンします。却下されたら一人で行って立山三山に登ります。

芋けんぴ
食べたいけど我慢した






2022年9月27日火曜日

フラワーカンパニーズのライブに行った

 ■ゾロメだョ!全員集合
日比谷野外音楽堂で行われたライブに行ってきました。
フラワーカンパニーズのライブはこれで2回目です。数年前に友人に教えてもらいました。
フラワーカンパニーズは結成33年、日比谷野外音楽堂が開設99年ということでゾロメだよ全員集合というライブ名になりました。
結成33年、私は数年前に知ったので新参にもほどがあるのですが大好きなバンドです。
ゾロ目のお祝いができて本当に良かったです。





■フラワーカンパニーズと私

名曲:深夜高速

鈴木圭介さん神の声。

音楽に詳しくないしどこをどう言えば誤解のないように伝えられるか分からないのであまりブログに残したくはないという気持ちがあるんですが、今回のライブも素晴らしくて記録せずにはいられない。

フラワーカンパニーズで好きな曲はたくさんあるんですが、好きになったきっかけの曲がこの深夜高速です。いろいろなミュージシャンの方のカバーも聞いてみたんですがやっぱりフラワーカンパニーズの深夜高速が一番好きです。

大好き:はぐれ者賛歌

CDも素敵で素晴らしいですが、ライブが最高だなって思えるバンドって自分の中では少なくて、フラワーカンパニーズのライブはその一つです。
CDと同じように歌えるライブも好きだし、CDと違う歌い方をするライブも好きですが、フラカンはCDを超えてくるライブをするのですごい。CD音源も最高なのにライブがさらに良いのは本当にすごいです。
演奏もうまいし、今回で言うなら結成33年という時間の重みが伝わるよいライブでした。

やっぱりうまく言えないので諦めます。
フラカンのライブに行くと、ものすごく元気が出ます。頑張らなきゃという気負いもなく、ただ生きることに前向きになるのですごいなと。

ものすごく元気が出て、立川まで歩いて帰ろうと思いましたが、翌日に仕事をしようと思っていたので諦めて電車で帰りました。新宿までは歩きました。

フラカンはいいぞ!





2022年9月26日月曜日

安達太良山に登った(帰省2日目)

 今回の山行詳細はこちら→ヤマップ山行記録詳細

■安達太良山山行計画
安達太良山と磐梯山、どちらから登るかが一番の悩みでした。実家からの距離を考えると磐梯山→安達太良山がベストだったのですが、取れたホテルが郡山インター付近であること、仕事後に福島に向かって車中泊なことを考えると1日目は距離の短い安達太良山→磐梯山が良いのではないか、と。台風が近づいていて2日目の天気はあまり良くなさそうだったので結局ずっと登りたいと思っていた磐梯山からの安達太良山になりました。

安達太良山の山行計画を立てていた時に、安達太良山だけだとちょっと距離が短いなと思い、鉄山・箕輪山へも行くことにしました。
天気は良くないかもしれませんが、ホテル泊なのでベッドで体を休ませることができるのと3時起床で動けるので縦走しようと決めました。
結局ものすごい暴風の中歩くことになって縦走は諦め、馬車道から下山することになりましたが…。

下山時の安達太良山標識

■感想
2日目もスキー場発でしたが、今回はやぶ漕ぎが多くて疲れました。手入れはされていて大事にされているのがひしひしと伝わりましたが、草って育つの早いよね…という感じでした。
安達太良山は早朝から登山リフトが稼働しているのでこの道を使う人も少ないのかもしれません。下山時に気づきましたが、奥岳コースではなくて馬車道コースを使って登るのが一般的っぽいです。登りは0人でしたが下りで馬車道を使ったらけっこうな登山家とすれ違いました。
安達太良山の火口が異世界のようでとてもきれいらしいのですが今回は拝めず。縦走もできなかったのでそのうちまた行こうと思います。

参考まで
こんなのが見られる

■写真など
とりあえず来た




行動食






















今回の楽しみ
曇天





















山頂標識
後ろに見える山にも標識があるので登った


鎖場で楽しかった




山頂付近

山頂付近の稜線?に出たらものすごい暴風でした。あとガスガスしてて見晴らしが悪くて、数m先が見えない状態がどんな感じか少しわかった気がしました。今回は目印が見える程度でしたが、もっとガスガスしていたら迷ってしまったと思います。










登山口分岐

ここから数kmはこんな感じで非常に歩きやすかった








予定していたコースを大幅に端折ったので下山がものすごく早くなりました。
あだたら高原駐車場内に岳温泉という温泉があったのですが一刻も早く実家に帰りたくなったのでそのまま高速で帰宅しました。
高速から大雨が降ったりやんだりで運転するのが怖かったです。