前回の続きです。
■大会記録
時間 13時間25分
■補記
40km〜60kmでリタイアを決めてダラダランに切り替えているのが記録にモロに出てます。
大会の前日に雪が降って、天気が悪いと運転しないのでどうしようか悩み、天気予報をずっと調べてて寝不足でした。(メンタル豆腐)
翌日は晴れ予報で、本当に自分たちの移動時刻くらいが一番微妙な感じだったので余計に気になりました。雪というより凍結の方が気になって、私の運転技術でたどり着けるのか、一人じゃなかっただけに慎重さにブーストがかかりました。
事故なくたどりつけて本当にホッとしました。悪天候の運転練習が必要かもしれません。
その影響で40km過ぎたくらいからものすごい睡魔に襲われ、かなりキツかったです。
私は眠いと路上で寝るのも厭わない女なので、今回の大会での一番の敵は睡魔でした。
100km完走より寝たい。お風呂に入って寝たい。今リタイアすれば3時間は寝られる。という誘惑と戦い、というか誘惑に負け、60kmのエイドでリタイアするつもりでした。
50km地点くらいに白鳥公園という公園があって、大きい白鳥が水遊びしていました。白鳥ってあまり見ないのでテンションが上がり、リタイアするし記念に撮っとくかと思って写真をとってツイッターに上げたら眠気がなくなってました。
白鳥撮ったら眠気なくなったなとは思ったのですが、関門時間までに行ける気がしなかったので行けるところまで行くかと気持ちを持ち直しました。
70km過ぎたあたりで80km地点の白浜ウォーキングセンターで収容してもらおうと思い、そこまで走ることにしたんですけど、この時点での時間と自分の走る早さを計算してみたら意外と間に合うことが分かりました。
懸念は、ツイッタラー氏を間違いなくかなり待たせることになることでした。
が、スタートの時に「(制限)時間めいっぱい使っていいですよ。」って言ってくれていたので、お言葉に甘えました。全乗っかりです。
すんません、最後まで走りますと一報入れて、あとはひたすら走りました。
残り15km、普段ジョギングしてる距離だー!終わり見えた!てなりましたが、ここからがけっこう地獄でした。
走って(ほぼ歩き)も走っても距離が減らず、普段のジョギングとは全然違ってかなり辛かったです。
■スカしてゴールするつもりだった
走っても走っても距離が刻まれた感じがせず、それでもいつかはゴールできるハズだ!と言い聞かせてました。
残り5km時点で完全に日が沈み、サングラスからヘッドライトに変えなきゃ見えないくらい暗くなり、交換にも時間がかかった上に装着後即電池切れで点灯せず。
携帯のライトで凌ぐかと携帯を見たらバッテリー残量が30%をきっていて、モバイルバッテリーに繋ぐのに更に時間がかかりました。
そんなトラブル(整備不良、管理不行き届き)がありながらもなんとかゴールの瞬間は、スカしてゴールするつもりでした。
「私、観光を楽しみながら最高のファンランしたぜ!(ツイッタラー氏は死ぬほど待たせてるけど!)」みたいな感じ。
が、ゴール前の坂道を登ってる時にもうめちゃくちゃ嬉しくて感極まってしまって、ゴールしたあとめちゃくちゃ喜んでしまいました。
大会写真でガッツポーズじゃなくてファイティングポーズを取っててウケました。
■総括
去年の9月に体重を測ったら完全に肥満に戻り、ダイエットジョギングからウルトラマラソン練習に切り替えて、時間の許す限り練習をした結果、ギリ標準までは体重が減りました。9kgくらい。
ウルトラマラソンは前の日記にも書きましたが、走ったり歩いたりすることが基本なので(ファンランなら)、フルマラソンよりもとっつきやすいと思います。
来年は飛騨高山ウルトラマラソンか野辺山ウルトラマラソンにでます!!!総じて楽しかったです!!
あとしつこいですが、尊敬する大好きなツイッタラー氏と参加できて本当に嬉しかったです!!完走できたのはツイッタラー氏のお陰です!!!ありがとうございました!