2025年3月30日日曜日

肥満から始める茨城100kウルトラマラソン完走への道②

 前回の続きです。

■大会記録
時間 13時間25分




■補記
40km〜60kmでリタイアを決めてダラダランに切り替えているのが記録にモロに出てます。
大会の前日に雪が降って、天気が悪いと運転しないのでどうしようか悩み、天気予報をずっと調べてて寝不足でした。(メンタル豆腐)

翌日は晴れ予報で、本当に自分たちの移動時刻くらいが一番微妙な感じだったので余計に気になりました。雪というより凍結の方が気になって、私の運転技術でたどり着けるのか、一人じゃなかっただけに慎重さにブーストがかかりました。
事故なくたどりつけて本当にホッとしました。悪天候の運転練習が必要かもしれません。

その影響で40km過ぎたくらいからものすごい睡魔に襲われ、かなりキツかったです。
私は眠いと路上で寝るのも厭わない女なので、今回の大会での一番の敵は睡魔でした。

100km完走より寝たい。お風呂に入って寝たい。今リタイアすれば3時間は寝られる。という誘惑と戦い、というか誘惑に負け、60kmのエイドでリタイアするつもりでした。

50km地点くらいに白鳥公園という公園があって、大きい白鳥が水遊びしていました。白鳥ってあまり見ないのでテンションが上がり、リタイアするし記念に撮っとくかと思って写真をとってツイッターに上げたら眠気がなくなってました。
白鳥撮ったら眠気なくなったなとは思ったのですが、関門時間までに行ける気がしなかったので行けるところまで行くかと気持ちを持ち直しました。




70km過ぎたあたりで80km地点の白浜ウォーキングセンターで収容してもらおうと思い、そこまで走ることにしたんですけど、この時点での時間と自分の走る早さを計算してみたら意外と間に合うことが分かりました。
懸念は、ツイッタラー氏を間違いなくかなり待たせることになることでした。
が、スタートの時に「(制限)時間めいっぱい使っていいですよ。」って言ってくれていたので、お言葉に甘えました。全乗っかりです。
すんません、最後まで走りますと一報入れて、あとはひたすら走りました。

残り15km、普段ジョギングしてる距離だー!終わり見えた!てなりましたが、ここからがけっこう地獄でした。
走って(ほぼ歩き)も走っても距離が減らず、普段のジョギングとは全然違ってかなり辛かったです。

■スカしてゴールするつもりだった
走っても走っても距離が刻まれた感じがせず、それでもいつかはゴールできるハズだ!と言い聞かせてました。
残り5km時点で完全に日が沈み、サングラスからヘッドライトに変えなきゃ見えないくらい暗くなり、交換にも時間がかかった上に装着後即電池切れで点灯せず。
携帯のライトで凌ぐかと携帯を見たらバッテリー残量が30%をきっていて、モバイルバッテリーに繋ぐのに更に時間がかかりました。


そんなトラブル(整備不良、管理不行き届き)がありながらもなんとかゴールの瞬間は、スカしてゴールするつもりでした。

「私、観光を楽しみながら最高のファンランしたぜ!(ツイッタラー氏は死ぬほど待たせてるけど!)」みたいな感じ。
が、ゴール前の坂道を登ってる時にもうめちゃくちゃ嬉しくて感極まってしまって、ゴールしたあとめちゃくちゃ喜んでしまいました。
大会写真でガッツポーズじゃなくてファイティングポーズを取っててウケました。

■総括
去年の9月に体重を測ったら完全に肥満に戻り、ダイエットジョギングからウルトラマラソン練習に切り替えて、時間の許す限り練習をした結果、ギリ標準までは体重が減りました。9kgくらい。
ウルトラマラソンは前の日記にも書きましたが、走ったり歩いたりすることが基本なので(ファンランなら)、フルマラソンよりもとっつきやすいと思います。

来年は飛騨高山ウルトラマラソンか野辺山ウルトラマラソンにでます!!!総じて楽しかったです!!

あとしつこいですが、尊敬する大好きなツイッタラー氏と参加できて本当に嬉しかったです!!完走できたのはツイッタラー氏のお陰です!!!ありがとうございました!

2025年3月12日水曜日

肥満から始める茨城100kウルトラマラソン完走への道①

 ■茨城100kウルトラマラソンに行った
先日開催された茨城100kウルトラマラソンに出場し、無事に完走できました。
制限時間14時間。13時間30分かかりました。

前日に雪が降り、天気が悪いと運転しないので天気予報とにらめっこしながら行けるかどうか考えていました。
一人だったら欠場してましたが今回は珍しくソロではなく大好きなツイッタラー氏と出場したのでなんとか天候不良の壁を乗り越えることができました。

私にとっての100kマラソンはかなり大きな挑戦でしたが、ツイッタラー氏と出られたお陰でなんとか完走ができました。本当に感謝です。ありがとうございました!!

インスタグラムで毎週末の練習を報告して、完走の報告をどうしようか悩み、とにかく楽しかったことを伝えようと思ったら妙にあっさりした感じになってしまって笑いました。

R6年12月のフルマラソン完走から本格的に練習を始めて3ヶ月で完走までもっていけたのは、ツイッタラー氏をなるべく持たせたくないというモチベーションがあったからだと思います。
そもそも走力がまったく違うのがわかってるなら誘うなよと思われるかもしれませんが、一緒に出たかったんだから仕方ない。

結果を先に言うと3時間半も待たせました。
ごめんなさい。何かでお詫びというかお礼をしなければと思っています。


以下、備忘録です。

■ウルトラマラソン出場のきっかけ
ウルトラランナーのみゃこちゃんが茨城100kの動画をあげていて、ウルトラマラソン面白そうだなと思ったのがきっかけです。

フルマラソンは歩かないことが何となく前提としてあって、ウルトラウォーキングは走ってはいけないというルールがあります。
それが時々窮屈に感じていました。
ウルトラマラソンは、基本的に歩いたり走ったりして完走を目指していいってインターネットで読んで、私に合ってるなと思いました。

ただ、ウルトラを完走するにはフルマラソンを4時間15分程度で走れる走力があることが一般的で、フルマラソン5時間半の私が完走するのはかなり厳しい状況でした。

ということを知った時にはもうエントリーしちゃってたからやるしかないので緊急対策会議を開きました。脳内で

■ダイエットジョギングの民、本気を出す
私の強みは、100km歩いた経験値とダイエットジョギングを9年間やっていることだけです。

そこをどう活かすかを考えた時に、①とにかくエイド休憩をとらない、②走りながら食事をする、という方法を思いつきました。現実的にゼロ休憩は無理なので、トイレ休憩含めて2〜3回でおさえられるように計画をしました。時間に換算すると20分くらいのロスです。
※補記:これまで2回ほど100kmを歩きましたが、途中で休憩すると足が固くなって動かなくなったので休まないことにしました。あと大会で出るエイド食(特に生クリーム大福)やおにぎりはどうしても食べたかったので立ち止まることなく食べるために食べながら走る練習をしました。

基本的にはこの作戦でいって、練習してる内に早く走れるようになればラッキーくらいの心づもりでいました。

そこから週末は20〜30km走か近所の低山を長く歩くことにして、平日の朝練を通勤ランに切り替え、食事はカロリーメイトや菓子パンなどそのまま食べられる物にしました。
月曜日は、仕事着の運搬デーと称してお休みも作りました。デブが走り出すと膝壊すっていうし。ちなみに月曜祝日の時は火曜日をお休みにしてました。

■楽しかった週末マラソン練習
週末マラソン練習がかなり楽しかったです。
走ってどこかに行くのが好きなので、岡本太郎記念館やたまリバー50終点のちょっと先にある平和の鳥居、狭山丘陵などなどに行きました。