■写真
今回は須走ルート
装備一覧
インスタグラムとかでオシャンティに載せてる人がいるので真似したけどもう全然ダメ。
いつもだいたいこんな感じなんですけど、今回は山頂で寒さを凌ぐための着替え(冬装備フルセット)とカッパ上下、パイセンから借りたチルバ、充電器が追加されています。
あと山小屋に荷物を置いて散策するときに使えるサコッシュ的な役割のチャムスのウエストポーチを持っていきました。あとライトと温泉セットを別バッグにつめていきました。
富士山は7月の上旬から9月の半ばくらいまでどのルートも交通規制がかかっているので、交通規制がかかってる場所付近まで車でいってバスに乗り換えて登山口まで行きました。
バスは30分ごとに発車で、6:00のバスに乗る予定でしたがうまいこと5:15に駐車場に着けたので急いで支度して5:30のバスに乗りました。(急いだせいで化粧落としシートを車に忘れてしまいました)
須走ルート入口
初だったので一応¥1,000-支払いました
須走ルートは、最初は森林帯を歩けて登山ルートの変化が楽しめる&他のルートと比べて人が少ないことが特徴のようです。あまり人に会いたくなかったのと平日に行ったこともあり、ほとんど人に会いませんでした。
意外と近いんじゃないか??とこの時は思った
キレイだった
振り替えると湖
河口湖かな~って思っていましたが山中湖でした
富士山
あそこの頂点に行く
6合目かな?
わすれちった
振り替えるといい景色
いいですよね。高い山ならでは
雲
この大きな雲に追いつかれる前に登頂しなければ!と思いながら歩きました。
なんかアヒルがいた
本八合目
ここから地獄が始まった
なんとなく気持ちがすっきりしないな、なんとなく具合が悪いなと思っていました。
ハンガーノック!?と思ってお菓子を食べてみるものの回復せず。ここらへんから肌寒くなったので、カッパを着て頭痛薬を飲んで休みました。
ここらへんから3歩歩いて1分休憩するペースになりました。ひたすらしんどい。
後ろにいた家族連れの女児があまりの辛さに泣いていました。お父さんが「ほらお姉ちゃんも辛いんだから頑張ろう」と私を見て女児に言い聞かせていました。
そんなこんなで登頂。
3,710m
ここの山小屋に泊まった
本当は、登頂後におはち周りをする予定でしたがあまりにも疲れてしまったので山小屋に即チェックインして臥せっていました。
ご飯にカレーを食べたら体調が回復したんですが、夜空(なにげに楽しみにしていた)を見るのもあきらめ、ひたすら横になっていました。
山小屋を初めて使ったのですが、平日で空いていたのでとても快適でした。
横になりながら「高山病 症状」をぐぐり、とにかく吐いたら下山しようと決めて就寝しました。
■ご来光失敗
3:40
ガサゴソという音で目が覚めました。体調も良かったのでいったんそとで休憩しようと思って外に出たらどえらい人ゴミでした。ご来光登山の面々です。外国人が多かったです。そしてみんな元気でした。
太陽が半分出たところで撤退しました。
寒さと気分の悪さが最高潮に達してしまい「我慢してまでご来光をみることが果たして成功体験と言えるのか」という疑念が生まれ、「来年、最高のご来光を見ればいいのだ」と思いそそくさと退散しました。
山小屋に戻り、再度入眠。
初めて見る雲海。以前、雲海だと思っていたものは単なる霧だったので正真正銘の初めての雲海です。
あとはひたすら下山しました。
「下山は退屈」みたいなことがガイドブックにも書かれていたので覚悟していたのですが、下山はめちゃくちゃ楽しかったです。下れば下るほど気分も良くなるし、下が砂地だったので歩きにくさはあるものの、道は広いし邪魔するものはないしニヤニヤしながら下山しました。
登山口に到着したあとはバスの時間までアイスを食べたり職場へのお土産を買ったりして過ごし、車に戻ってから河口湖付近の道の駅に寄り道して帰宅しました。
「絶対にお風呂に入って帰るぞ」と思っていたんですけど、いろいろあって帰宅してお風呂に入りました。
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