初日に行ってきました。
音楽担当がラッドウィンプスだったので、どうしてもどうしても我慢ができなくて行ってしまいました。立川の極音上映だったし、希望の席で見られたしすべてが最高でした。
めっちゃ面白かったです!
新海監督映画は好きなんですが、この映画をみて死ぬほど好きになってしまいました。
最高や・・・なにもかも最高や・・・ってなりました。
映像がキレイなことは勿論ですが、ラッドの音楽がそこまで邪魔していなくて本当に良かったです。野田洋次郎さん最高や!!
ストーリーについては「まぁ。オレがあいつであいつがオレでみたいな話なんだろうな~」って正直期待していなかったのですが、それだけでは終わらないぜっ!って感じです。
最近の映画ってそこそこ情報収集して見た方が楽しめたりするっぽいものが多かったんですが、これは事前情報なしで見た方が楽しめるかもしれないって思いました。情報収集するとネタバレ食らうから怖いんですよね。まぁネタバレ食らっても楽しめる映画だと思いますし、私に関して言えばネタバレ食らってもネタバレとは気づかずにいられそうだからどっちでもいいんですけどね。
ポスター
以下ネタバレ含む感想。
■ネタバレ含む感想
話の本筋とはまったく違う、瀧くんのバイト先の先輩の「瀧くん、ちゃんと幸せになりなさいね」という言葉がツボにはまって、ひとり大号泣してしまいました。
いま、とてつもなく「ちゃんとしたい」という気持ちが強いので、瀧くんに言ったのにまるで私に言ってくれているように感じて(感受性が超豊かだから)、「センパイありがとうございます!まじでちゃんと幸せになりますっ!」って思いました。
あとは映像がめっちゃキレイで、都内・岐阜の背景が出るたびに、「あー新宿ってこんなにキレイだったんだな。行きたいな」「あー岐阜って最高だな、めっちゃキレイだな、行きたいな」って思いました。
新海監督といえばここ一番で音楽が流れ出す、みたいな印象がありますが、この映画も勿論、例にもれずにそんな感じで、それがめっちゃ新海監督らしくて笑いました。でも秒速よりは自然だったと思います。単にラッドウィンプスが好きだから違和感がなかったのかもしれませんが。
町の人を救うために三葉が一生懸命に走っていたら躓いて転げ落ちる場面は、転がりすぎだろと思って笑いました。
瀧くんが三葉になっているときにもれなく胸を揉んでるところは劇場で笑いが起きました。いつもは結構不快に感じるんですけど、今回はそれもなんだかみんなで一緒に見てるみたいで心地よかったです。
瀧くんと三葉が、岐阜で落ち合うシーンがとてもキレイで、本当にすばらしい映画を見られ幸せだなぁと思いました。
秒速は悲恋エンドだったけれど、君の名は。はハッピーエンドっぽくて、それもまた良かったです。
最後、三葉と瀧くんが再会するまで、「誰かを探しながら生活している」みたいなシーン、勝手に脳内でマッキーのまだ見ぬ君へみたいだなと思ってみていました。ですのでここだけはラッドウィンプスのことすっかり忘れていました。
映画を見終わったあとはずっとまだ見ぬ君へを歌いながら帰宅しました。(が、よくよく歌詞を見てみるとまったく状況が違うからなんか、自分しょうもないなって思いました)
翌日まで引きずるくらいのものすごい多幸感で、こういう作品ってなかなかめぐり合えないので、見られて良かったなぁ、生きてて良かったなぁと思いました。
■ラッドウィンプスについて
ラッドは20代後半くらいから好きだったんですけど、有名な曲よりもへっくっしゅんとか05410-(ん)とか、G行為とか、ます。とかそこらへんが好きだから、前前前世とか大丈夫かなーって思っていたんですが、普通に聞けてよかったです。
でもやっぱり終盤は「うるせーーーーーwwww」ってなりました。
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