今回の山行の詳細はこちら→磐梯山ヤマップ山行記録
■磐梯山山行計画
祖父の家が福島にあります。ですので福島県は何かあれば行っていました。
幼少期は毎年お盆の時期に福島県に行っていて、ここ最近は祖父母のお葬式で行きました。
火葬場から磐梯山が見えて(あとで調べたら安達太良山だった)、法事の時に登りに行こうと思っていました。ところが当時の仕事が忙しく、法事の時にうまく休むことができずにいて実現しませんでした。
感染症が流行って他県に行くことすら憚られるようになってしまい、なかなかタイミングが合わなかったのですが、空前絶後のホームシックにかかってしまったことをきっかけに実現と相成りました。
◆1日目:磐梯山
◆2日目:安達太良山・茨城のジャンダルム・実家帰省
◆3日目:余力があれば筑波山かカバ山
実家に帰ると決めたのが帰省予定日の4日前でした。元々、磐梯山・安達太良山はセット山行を考えていて、1日で回れるならよかったんですが自分の実力では難しくどこかに泊まる必要がありました。
二本松市に市営のキャンプ場があったのでそこにテントを張ろうかとも思いましたが、台風が近づいているのと、キャンプ場なので夜遅くまで宴が開催されて眠れないのではないかという不安から急遽ホテルを取ることにしました。世の中3連休、4日前に費用的にいいホテルが空いているわけがなく、結局怪しげなホテルの予約を取りました。
泊まろうと思っていたキャンプ場:あだたら高原野営場
磐梯山はいくつか登山ルートがありどこから登るか迷いましたが、上級者向けの翁島ルートは避けて、高速インターから近い表磐梯ルートから登頂し、分岐まで下って裏磐梯ルートを登り返すことにしました。
佐野SA
地元から近いのであまり利用しない
■感想
磐梯山、さすが地元民に愛されている山だけあってとても良かったです。そして思ったより大変でした。
表磐梯はスキー場を歩けるのでふもとにお店が多く下山後のご飯には困らないと思っていましたが軒並み閉まっていて結局道の駅まで行ってご飯を食べました。
弘法清水小屋でコーヒーを飲もうと思っていましたが来客が多く、しりごみしてしまって飲めず手ぬぐいだけ買いました。清水小屋分岐から山頂までの山道が急登でちょっと長く、裏磐梯から登った時も登頂しようと思っていましたがここを2度登るのはしんどいと思ってやめました。
磐梯山パノラマ撮影
火山に行くので念のためにヘルメットとバディという名のトレッキングポールを忍ばせていきましたが特に使う場面もありませんでした。
■写真など
駐車場からの景色
駐車場付近のお店
看板
夏リフトも稼働しているのでスキー場はカットできる
噂の携帯トイレ回収箱
福島の山は総じて山トイレが少ない(本当かな)
スキー場横を歩く
夏場はオートキャンプ場にもなってた
楽しい山道
表磐梯
樹林帯を一度抜ける
赤埴山(あかはにやま)山頂
東北の登山道目印はかっこいい
沼だらけで足元がゆるいところが多かった
(でも好き)
沼!
稜線?に出る
歩荷さんに抜かれる
弘法清水小屋
来客がいっぱいでコーヒー頼めず
鐘
鳴らそうと思ったけどならない仕様になっていた
山頂標識
拝んだ
綺麗な稜線
このあと裏磐梯ルートの分岐までひたすら下りました。高水三山の忽岳山から御岳駅までの山道に似ていて親近感がわきました。すれ違う登山家たちが福島訛りだったのがとてもよかった。地元の山!って感じがしました。
裏磐梯ルートは樹林帯あり、沼あり、火山らしい部分ありでとても楽しかったです。
沼
ひたすら下る
丁寧に手入れされているなと思った
銅沼(あかぬま)
裏磐梯ルート分岐
道を間違えて下りこの後登り返す
一番楽しみだったバスクリーン沼
裏磐梯を臨む
樹林帯をいったん抜けて、枯れ木ゾーンからの裏磐梯山が見られるここ一帯がとても素晴らしかった。火山サイコーーーー!!ってなりました。
手すりのようなもの
か…かっこいい
素敵すぎる
櫛ヶ峰
登山道がもろくて入山禁止
良い道
再度磐梯山山頂を踏む元気はなく、清水小屋手前の分岐から下山しました。
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