山の日記を書きたいんですけどなかなか時間が取れず、取り急ぎ映画の感想をば。
365日のシンプルライフは2014年に公開された映画らしいです。なにかを調べているときに偶然見つけて面白そうなので見てみました。
公式HP
http://www.365simple.net/
こんなん
ドキュメンタリー映画で、主人公のペトリ氏が恋人にふられたのを機にとある実験を始める、みたいな感じです。
部屋にあるモノをすべて倉庫に預けて、以下のルールを1年間実行するという話です。
ルール
1.自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
2.1日に1個だけ倉庫から持って帰る
3.1年間、続ける
4.1年間、何も買わない(食品は買っていい)
実験開始初日、ペトリ氏は素っ裸で倉庫まで走っていきます。新聞で陰部はかくしていたような気がします。
私は実験開始から1ヶ月くらいまで間、このペトリ氏が何を重要視して何を持ち帰るかというところに興味があったんですがわりと割愛されていたのでちょっと残念です。(感想終わり)
以下ネタバレも含む日記
富士山でお世話になった山小屋
こんな密接してるもんなんですか?
■自分だったら何を選ぶか
引っ越してから「掃除がしやすい部屋」を念頭に置いて日々生活をしていましたが、なんだか殺風景な部屋というか何もない部屋というか、これはこれで気に入っていますがなんとなくもうちょっとなにかできるんじゃないかみたいなことを考えていました。
この映画を見ればそれが解決する、ということもないんですけど自分の家をどうするかみたいなことをうっすらいい感じに考えられるようになりました。
そんなことはさておき、自分だったら初日~生活ができるようになるまでの間、何を選ぶか。
開始日が週末か平日か、夏か冬かなどの条件にもよりますが、一番は衣類(下着、仕事着、部屋着の順)でした。
ちなみにペトリ氏は冬に実験開始でしたが、まずコートを選んでいました。裸なのを隠せるし防寒もできるし毛布にもなる。なるほどな!となりました。私もまずコートかワンピース的なものを選んでお茶を濁そうと思いました。
そんな感じで1日1個ずついろんなものを取り戻していくんですが、例えば冷蔵庫や洗濯機、パソコン、携帯電話など、自分だったらどのタイミングで取り戻すだろうと考えてしまいました。
絶対に必要な物とあれば便利な物がごちゃまぜになっていて、便利だから必要=欲しいみたいな方程式ができあがっているのではないかしら?とちょっと思ってしまったんですよね。
洗濯機だっていよいよとなれば手洗いでカバーできるしな、みたいな。
そうやって考えていくと、本当に必要なものって意外と少ないのではないか?みたいなこと考えてしまいますよね。
そういうどうでもいいことを考えるのが大好きなので最近ジョギングを再開しました。
今自分を悩ませているのは、ゴミ箱とピーラーです。
ゴミ箱は欲しいんですけど、ゴミ箱の掃除が面倒だから買いたくないのと場所を取るので置き場所を考えなくてはならないことが非常に面倒に感じています。今不便を感じてないもの。
私の家にはピーラーがなくて、皮むきは包丁でやってるんですがめちゃくちゃ時間がかかるので時短のために買おうか検討中です。仕事でピーラーのない人の家の調理の支援に入っても困らないようにっていうのと、単純にものを増やしたくないってのとがあって買ってなかったんですけど、ピーラーのない家のお年寄りがついにピーラーを購入してめっちゃはかどるやんけ!!!!!ってなっています。
買いにいくのが面倒なので買ってないですけど近々買ってしまうかもしれません。
映画も面白かったですけど、こういうの考えるの本当に楽しい!
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