2015年1月12日月曜日

カポーティを見た

■カポーティを見た
2005年

フィリップ・シーモア・ホフマンが主演しているので見ました。

トルーマン・カポーティという実在した人の伝記的な映画です。
トルーマン・カポーティは作家で、代表作には「冷血」「ティファニーで朝食を」があります。
もっとあるかもしれませんが、私が知っているのはその2作品です。
冷血はこの映画の主題だったから知っただけで、ティファニーで朝食をしか実際は知りません。

■感想
ホフマンの演技がもっと見たい!!と思ってみたので、大変満足しました。
トルーマン・カポーティにはあまり興味がなかったのですが、冷血が読みたくなりました。

田舎の地主一家を惨殺した犯人の話をまとめて、ノンフィクションノベルとして発表するため、犯人の話を聞きに行ったカポーティが、犯人の生い立ちが自分と類似していることから親近感を覚え、何かと親身に世話をします。
犯人の判決が死刑となり、死刑執行後に本を発売することになっていて、カポーティは、死刑が執行されて本を発売したい気持ちと、親近感を覚えた犯人に長生きしてもらいたいという相反する気持ちに苦悩する、といった話です。

この映画を見てカポーティのことを調べたので、人生いろいろだなと思いました。

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