北アルプスを2泊3日で縦走してきた2日目の日記です。
■2日目
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お世話になりました。 |
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雲のある山って素敵 |
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ヤリー!!!! いつか登る!! |
テント泊装備だと標準タイムより1.2~1.5倍時間がかかります。2日目は蝶ヶ岳から大天井岳まで歩くつもりだったので余裕を見て3:30くらいに出発しました。初めての道だったのに夜明け前だったのでどんな道だったかは分からず。
道を間違えないように更にゆっくり歩きました。
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夜明け |
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雲海! |
すっかり夜が明けた。
分かりやすい目印がありましたが私は何度か道を間違えました。
残雪期の常念は曇っていてあまり山々が見られず(あと自分もいっぱいいっぱいで余裕なかった)、今回は天気も良さそうだったので楽しみにしていました。
バシっとした山々は撮れませんでしたが、とてもきれいでした。
常念岳大好きです。
10:30頃に前年にお世話になった常念小屋に到着。
ここまででまだ今日の行程の半分くらい。休憩をはさみながらでしたが6時間近く歩いていてあと半分ということは目的地である大天井岳に着くのは16:00過ぎるか?と思い、ここで滞在するか進むか結構悩みました。
蝶ヶ岳で隣のテントだった登山家と一緒になり、登山家氏は常念にとどまるみたいなことを言っていました。
常念でテントを張るのもやりたいことの一つだったので悩みましたが、頑張って大天井まで歩くことにしました。
登り出してすぐ常念小屋のスタッフさんらしき人とすれ違い声をかけてもらったので大天井まで歩くか常念に泊まるか悩んでると話したら「いけるっしょ」と言ってもらえたので安心しました。
そこまでひたすら歩いて歩いて歩きまくりました。北アルプスツアーの方々ともすれ違い、遠いですね、と声をかけたり励ましてもらったりしました。
これだから山って面白い。
受付をして、テントをいそいそと張ってご飯。天気が悪くなってきて翌日の山行も心配でしたが、明日常念から大天井まで悪天候の中を歩くのはまだ不安があったので頑張って良かったと思いました。
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登頂 やったーーーー!! |
大天井岳登頂です。
下山後は、寝るまでダウンロードしてきた漫画やテント泊の基本を読み直したりしました。
2025年5月にこの日記を書いていますが、今思うとこの2日目が一番楽しかったかもしれない。一番つらかったけど。ぬれて重いテントを背負って長距離を歩いて、途中で進むか滞在するか判断して、いっぱしの登山家っぽいことをやれたのが良かったです。
続く